別業種からの転職や、ブランクからの就職先で人気な職種、医療事務。これから医療事務の仕事に就きたいと考えている方も多いのではないでしょうか。医療事務は、資格を持っていたほうが就職する際に有利になる傾向があります。しかし、資格の勉強をする際、独学と講座ではどっちの方がいいのでしょうか。比較して、ご自分のやりやすい方法で資格取得に備えましょう。
独学の1番のメリットは、費用を抑える事が出来るという所です。参考書や問題集、そして受験料のみしかかからないので、気軽に始める事も出来ます。また、自分のペースで学ぶ事が出来る為、仕事や家事と平行して行う事が出来ます。
講座のメリットが、サポートが厚いという所です。試験対策もしっかり行ってくれますし、受講が終わった後は、就職先を紹介してくれる講座もあります。
実際に医療事務の求人を見てみると、未経験歓迎といった文字を見ることもあるかと思います。しかし、本当に資格なしでも医療事務の仕事に就くことは出来るのでしょうか。結論を先に言ってしまうと、就業出来る可能性はありますが、実際は資格を持っている人が優遇されます。ですので、医療事務を目指すのであれば、確実に資格を取ったほうがいいという事です。資格は、受講講座で学んで取得することも可能です。ですので、確実というわけではありませんが、就職や転職をより有利にするためにも資格は取っておいたほうがいいでしょう。
医療事務技能審査試験は、毎月1回行われます。日程の確認はホームページで確認出来るので、自分が受けたいと思ったタイミングで確認してみましょう。2ヶ月前になると、会場の確認も出来ます。
ホームページから、申込みに必要な書類を取り寄せます。そして、間違いが無いようにしっかりと記入し、提出しましょう。受験料は7500円となっています。受付期間は試験日の2ヶ月前〜2週間前なので、忘れずに確認しましょう。
試験会場にて受験を行います。試験によっては資料も持ち込み出来るので、必要であれば持っていきましょう。試験より一ヶ月後、結果が分かります。